スポーツ障害について
スポーツ障害で苦しむ方へ
大分いきいき整骨院では、スポーツ障害の痛みのために練習が出来ない・・・試合に出れない・・・そんな貴方を自然形体療法はお助けします。
治療期間を短期間で、出来るだけ練習や試合に間に合うようにバックアップします。
野球肘、テニス肘、ランナー膝、オスグッド病、ジャンパー膝、半月板損傷、シンスプリント、アキレス腱炎、足底筋膜炎、踵の痛み等、スポーツ障害に限ったことでは有りませんが、どの動きで痛いのかを確認すること、これが重要です。
治療
施術は、身体の歪みを取り、筋肉の緊張を徹底的に解消します。手法は、指頭静圧、横引き、振張法、狭定法等、自然形体の手法を駆使して行うとかなり改善されます。動作時の痛みは、動作転位の手法でかなり解消されます。
肉離れ、捻挫、打撲等も原則は同じです。例えばオスグッドに関しては、通常、数週間~数カ月の加療を要しますが、自然形体では数回の治療で改善されます。又、有痛性外脛骨等も比較的簡単に症状が改善されます。
オスグッド病について
オスグッド病は小学校高学年~中学生のスポーツをする男子に多く、大腿四頭筋の過度の収縮を繰り返すことにより膝蓋腱の脛骨付着部が慢性の機械的刺激を受けて発症し、脛骨粗面部の運動時痛と膨隆を生じ、成長痛ともいわれます。通常、治癒期間に数週間から数ヶ月かかり、その間運動制限が行われるのが現状です。
自然形体療法では、2~3回の治療で痛みが改善します。なぜなら、オスグッド病の原因と治療法が確立されているからです。もしスポーツによる大腿四頭筋の使いすぎが原因なら、スポーツをする小中学生すべてに出てもおかしくありませんが、決してそうではありません。
原因の一つに誤った身体の使い方により大腿四頭筋に過剰な緊張状態を起こし、脛骨粗面部に絶えず刺激が発生するためです。もう一つは、膝関節の関節軸の捻じれです。これは、自然形体療法では「動作転移」という考え方で、皆さんも経験があると思いますが、ある関節が痛くなり病院でMRIやレントゲンを撮っても「異常ありません。」と言われてしまうもので、これは、静止状態で検査しても異常がでないのです。(MRIやレントゲンを否定する意味ではありません。診断する上でこれらの検査機器は、必要不可欠です。)
よく考えてみてください。今まで捻挫や腰痛などの経験があると思いますが、安静の状態では痛みが無かったと思います。寝返りや痛い箇所を捻ったりすると痛かったはずです。つまり安静時では問題が無くても、動作時に関節が誤った動きをするのです。この「動作転移」の治療方法が、自然形体療法では確立されているのです。(もちろん、すべての痛みの原因が動作転移ではありませんので、誤解の無いように)
ですから、当院ではオスグッド病の場合、わずかな治療回数で痛みが取れますし、自己療法も指導しますので再発することもほとんどありません。もし、オスグッド病でお悩みの方は、ご相談下さい。早期でのスポーツ現場の復帰をお約束します。
オスグッドに対する誤った認識と治療法
最近、オスグッドの痛みを訴える子供さんが非常に多く見られます。そして、その痛みに対して現場の指導者や医療現場に従事する人にオスグッドに対する誤った認識のために、間違ったケアを行い症状が更に悪化するケースがみられます。
その一つに、大腿四頭筋に対する筋トレやストレッチです。確かに大腿四頭筋を含めた筋肉の影響もありますが、オスグッドの患者さんにストレッチをさせると必ず痛みが増しますし、筋トレ等は全く根拠のないものです。
もう一つに、痛みは根本は”軟骨のはく離だから成長が止まれば痛みも治まる”と言う考えです。もちろんオスグッドは成長期に症状が現れ、その時期が過ぎれば痛みは治まりますが、痛みを発信しているのは、”骨”ではなく”軟部組織”なのです。ですから、適切な処置を施せば、成長期でも痛みは改善していくのです。
半月板損傷のついて
半月板損傷も自然形体療法で改善します。
半月板損傷は半月板が損傷もしくは断裂してしまう状態で、病院では通常、保存療法で痛みが取れない場合は手術が行われます。
しかし、半月板の損傷はあくまで2次的な産物で、そもそも半月板そのものは痛みを感じる臓器ではありませんから、手術は出来るだけ避けるべきです。
痛みの原因と半月板損傷の引き金は、身体のバランスの悪さにによる筋肉の過緊張がもたらした膝関節の過度の捻じれによる損傷なのです。ですから、オスグッド病で記したように膝関節の「動作転移」の手法により膝関節の捻じれを解消すれば、関節の動きがスムーズになります。同時に、体幹の捻じれをとり、膝関節周りの筋肉の緊張を取ることにより、かなり痛みが改善します。手法もいたって安全で無害です。治療中に多くの人が眠ってしまいます。もしオスグッド病や半月板損傷で試合に出れない、練習ができない。あきらめないで、ぜひ一度、ご相談下さい。
外反母趾や踵の痛み等の足の痛みについて
昨今、生活様式の変化や多様性により「足の痛み」が増えています。
足底筋膜炎、有痛性外脛骨、モートン病等数多くあります。原因は身体のバランスの悪さと歩行時のバランスの悪さです。ですから、これらの疾患を持っている方の多くに足のアーチが崩れ足の裏にタコが出来ていますし、誤った歩行により特定の場所に痛みが出るわけです。それが、踵だと踵骨棘だったり中足骨の骨頭部分だとモートン病だったりするわけです。又、バランスの悪さににより、歩行時に足に捻じれが加わり起きるのが、外反母趾や足の舟状骨が出っ張る有痛性外脛骨です。自然形体療法では、これらの痛みは速やかに改善します。
治療は先ず、体幹の捻じれをとり、そして、患部の施術に入ります。踵などの足底の痛みは、下腿や足底の筋群を自然形体療法独自の横引きや振張法で徹底的に緩めます。そして、患部には、損屈おこしを施すことにより痛みが改善します。この「損屈おこし」は優れもので単純な足底の痛みや有痛性外脛骨ならこの手法だけでかなり改善します。又、外反母趾も手法の原則は同じですが、捻じれのひどい場合は、テーピング療法を施すと改善が早くなります。又、当院では歩行指導を行い、足の痛みの出にくい身体をサポートします。
そして、通院しない整骨院を目指しますので、ぜひ一度、ご相談下さい。
捻挫や肉離れについて
「以前、捻挫したところがいまだに痛い」という言葉をよく耳にします。
患部を診ると腫れはないが、体重をかけると「痛む」・・・。
このような場合、殆ど「動作転移」を起こしている場合が多く、「動作転移」の手法で痛みが取れる場合が多いです。もちろん、新鮮な捻挫で足をつくのも痛い状態でも自然形体療法でかなり痛みが取れます。自然形体療法の素晴らしさは、殆ど固定せずに痛みを取ることが可能です。ですから、スポーツ選手の場合速やかに練習の再開が可能になります。
又、肉離れには、「挟定法」という優れた手法があり、患部の血流を促進し組織の速やかな回復を促します。肉離れで足を引きずらないと歩けない、そのよう方でも固定もせずに、歩けるようになります。学校の運動会で肉離れを起こし思うように歩けない生徒さんを何度も治療しましたが、既存の治療方法では考えられない程の効果です。もし、捻挫や肉離れでお困りの方、ぜひ一度、ご相談下さい。