先日、１０日程前から右手が痺れて力が入らないとの事で５０代男性が来院。

職業は、飲食店に勤務しており物を持ったり握ったりする際に不自由との事。

整形外科にて受診し、首からの影響でしょうとドクターから言われ、

薬を処方され、首に電気治療を行うも改善せず、当院へ来院。

詳しく話を聞くと、「朝起きて目覚めると、右手が痺れていた。」との事。

又、親指と人差し指の痺れが強く、小指にはないとの事。

この症状は、頸からではなく、恐らく寝相の関係で右手を身体の下にして寝てしまい、

橈骨神経麻痺を起こしたものと思われ、早速、橈骨の調整を行う。

その場で、握れなかった親指と人差し指が握れるようになる。

握力と、痺れは完全には戻りませんでしたが、何度か調整すれば徐々に回復すると思われます。

この症例は、別名、ハネームーン症候群とも呼ばれ、男性が女性に腕枕をしたり、

上記のように、自身の身体で腕を圧迫したまま朝を迎えると、上記の様な事が起きる場合があります。

自然に回復する場合もありますが、改善しない場合は、早めに対応して下さい。

先月、スイミングスクールに通う中学２年生の女子が来院。

水泳は、中学入学時に体力向上のため始めたが、一年以上前から肩が痛く上がりにくくなり、

特に右肩がバタフライの際に痛むとの事。

両手を真っすぐに挙上させても耳の手前でロックして上がらない状態です。

更に、腰と左膝が普段の生活で痛むとの事。

地元の整骨院に通院するも改善せず、以前父親の腰痛が当院で改善したことから、

母親に付き添われての来院。

腰と膝の痛みは、２回の治療で消失。

肩は肋骨の捻じれと下垂の調整で徐々に回復。

計５回の治療でほぼ完治。

肩の挙上は、骨盤の調整はもとより肋骨も非常に大事です。

先月、ホームページを見て大分市明野から小学校６年生の男子が母親と来院。

左膝が一カ月程前から痛くなり、地元の整形外科にてオスッグドと診断され、

リハビリに何度か通院するも改善せず、母親曰く、「本人が行っても変わらないから行かない。」と、

お子さんが通院を辞めた為、当院をネットで調べての来院。

オスッグッドは、骨盤、股関節、膝関節、足関節の調整で簡単に改善します。

この症例の場合、２回の施術で症状の完全消失。

マッサージや筋トレやストレッチは全く意味がないばかりか、

いたずらに症状を長引かせるだけです。

適切な処置を行えば、スポーツの早期復帰が可能です。