野球肩の痛みが、一回の施術で改善し無事試合に出場。(大分県大分市中学2年生)
先日、母親に付き添われ大分市の中学2年生の男子のM君が肩の痛みで来院。
明野ビッグボーイズと言う野球クラブに所属しポジションは外野手。
以前、同じチームのピッチャーでオスグッドや肩の痛みを当院で治したH君からの紹介です。
一週間程前から、ボールを投げた後、肩が抜けるような痛みを感じ出したと言う。
最初に整形外科に受診。
レントゲン検査の結果、先生から「肩の痛みの原因は、生まれつき肩関節に異常があるからです。」と言われ、
治療らしいことも無く、母親も心配顔で、「高校に入っても本人は、野球を続けたいと言っているのに.....。」
治療開始。
筋肉自体に痛みや圧痛も無く、肩をグルグル動かしても痛みがでない。
次に、シャドウピッチングをしてもらう。
「痛くありません。」
今度は、タオルを丸めてボールに見立てて全力で投げてもらう。
「痛くありません。」
「塁間ぐらいの距離でも、痛みは出ませんが、それ以上長くなると痛みが出ます。」との事。
痛みの確認は出来ませんが、投球動作の際に関節がズレる可能性が一番考えられます。
今度は、再度投球動作を行いながらの肩関節の矯正です。
3~4回行ってもらう。
残念ながら効果の確認が、この場では出来ません。
「明日は、試合があるのですが、監督から試合には欠場するように言われました。」との事。
試合前の練習で、投げたときの肩の具合を確認をするように本人に伝え、その日は終了。
翌週の月曜日に本人から電話で、「肩の痛みは全然ありませんでした。」
更に、「試合にも出ました。」との嬉しい報告がありました。
「9月に公式戦があるのですが、その前にもう一度関節の調整をしたいのですが?」
「大丈夫、もう肩の痛みは治っているから、もし痛みが出たときでいいよ。」と伝えました。
筋肉そのものに異常は無く、投球動作の時だけの関節の誤動作なのです。
これは、自然形体ならではの治療方法です。
他にはありません。
数年来の痛みでもその場で解決します。