足の痛み(ハイアーチ)が回復し800mで自己ベスト。(大分県大分市の陸上部の中学生)
今週、左足の痛みで大分市の中学3年生の陸上部の男子が親御さんと来院。
去年、オスグッド病で通院したK君です。
「昨日、練習中左足の甲が痛くなり、その後も痛みが続く。」との事。
また、「明日は市総体の800Mの予選があるので良くしてほしい。」との事。
症状は、左足の第一中足骨(足の甲)が歩くと痛み、つま先に重心を掛けると強く痛む。
左足を触診すると楔状骨が突出しており、その結果第一中足骨が高くなりいわゆる、ハイアーチの状態である。
早速、足根骨の調整を行う。
歩いてもらう。
「かなり痛みは取れたが、少し痛みが残る。」との事。
しかし、本人も随分安心の表情なので初日の治療は終了。
翌日、親御さんと来院。
結果を聞くと、「自己ベストが出た。」との事。
症状は、「痛みは、少しあった。」との事。
明日は、決勝。
再度、左足の調整。
痛みは、全く無くなる。
明日の決勝は最高の状態で望めそうです。
最近、かかとの痛みや足底の痛みで来院するスポーツ少年が多くなっています。
適切に処置すれば短期間で改善するケースも多く、速めの治療が望ましいです。