先週、膝の痛みで30代男性が来院。

一年ほど前に左膝が何をするわけでもなく段々と痛くなり整形外科に受診。

レントゲン検査でも原因が分からず、別の病院でMRIの検査の結果、

半月板損傷と診断され、医師からとにかく筋トレをして膝周りの筋肉を鍛えなさいと言われ、

実行するも痛みは変わらず、逆に器具を使ってのトレーニングで両肩を痛める。

左膝は、階段を下る際に痛むとの事で、屈伸運動は違和感があるものの可能。

早速、骨盤、膝関節の調整を行い、膝の痛み違和感がその場で無くなる。

肩は、後日改めた施術。

本日、３回目の施術に来院。

本人曰く、「膝の痛みは無く、右肩が少し痛む。」との事。

肩の調整を行い、その場で肩の痛みが無くなる。

膝関節の痛みと筋肉量は全く無関係です。

膝関節の最終的な痛みは、膝関節の捻じれです。

大腿骨の内旋と下腿骨の外旋です。

これは、中高年の変形性膝関節症も全く同じです。

捻じれにより軟骨がすり減り、変形するのです。

軟骨がすり減るのは結果であり原因ではありません。

だから健康食品を摂っても改善しないのです。