ゴールデンウィーク明けの5月8日に大分市在住の70代女性が来院。

お仕事は、老人ホームで調理の仕事に就いてるとの事。

症状は、昨年の1月15日に車の後部座席に同乗中に追突事故に遭遇し、以来首の痛みと頭痛に

悩まされているとの事。

頚部の筋肉の硬結が強く、特に首の前屈と後屈の動きが悪くなっており、

早速、うつ伏せになってもらい当院ならでわの手法で、頚椎の牽引と上部頚椎の調整を行う。

後、肩甲骨の調整を行い、首の動きをみてもらう。

僅か数分の施術で前後屈の動きがかなり改善。

本人曰く、「こんなに楽に動くのは久しぶり。頭もスッキリ。」との事。

時間が経過した症状でも的確に治療すればその場で改善する事も珍しくありません。

先月、春休みを利用し由布市の地元の高校に通う高校2年生の高校野球児二人が来院。

二人とも内野手で4月から3年生です。

一人は、腰と肩の痛みで、腰の調整の後、肩の治療。

野球肩は、上腕骨、肩甲骨、鎖骨の調整ですが大事なことは肘関節の調整です。

野球肩に限った事ではありませんが、肘関節も肩の痛みにかなり影響します。

もう一人は、肩と肘の痛みです。

肘関節は構造上尺骨が内側に変異しやすいため、尺骨を正常な状態に戻す。

二人ともその場で痛みが改善。

これで以前のように全力プレ－が出来そうです。

野球肩だけではありませんが、スポ－ツ障害の殆ど場合、骨盤の歪みがあります。

身体の疲れやハリ程度の軽い症状のうちに治療すれば早期に改善します。

マッサージや無理なストレッチは、いたずらに回復を遅らせます。

先月、首の痛みで大分市在住の30代女性が来院。

「去年の秋ぐらいから首から肩が痛く、他の治療院に通ったが痛みが変わらない。」との事で、

「逆に先月マッサージを受けたら症状が酷くなった。」との事。

症状は、首を後ろに倒すと右の首の付け根に痛みが強く、殆ど倒せない状況。

左右の回旋はある程度動くが、やはり右の首の付け根に痛みが出る。

治療は、頚椎の調整を行う。

特に上部頚椎の調整で痛みと可動域が改善。

結局、数ヶ月苦しんだ首の痛みが3日連続の調整で首の後屈の可動域と痛みが改善。

頚椎は、非常にデリケート部位です。

無理なマッサージは症状を悪化させる場合があります。

適切な関節の調整で劇的に改善します。