先月、右の股関節の痛みで５０代の男性が来院。

マラソンやトライアスロンをやっており、かなりのスポーツマンです。

二か所の病院で中殿筋の肉離れと蜂窩織炎と診断され、

右の股関節を触れながら、「ここが腫れてるんです。」と、以来思うように走れないとの事。

視診、触診で明らかに骨盤のズレでがあり、「肉離れ等とは違いますよ。

骨盤の歪みから股関節の位置以上を起こし腫れている感じがするだけですよ。」

と説明し、骨盤の調整により症状はその場で改善。

中殿筋の肉離れは見た事もないし、蜂窩織炎とは考えにくいし、

誤った診断により患者さんも翻弄されます。

改めて正確な診断が大事だと痛感しました。

先日、会社の上司に勧められ30代の男性でインドの方が来院。

システムエンジニアのお仕事をされており今年の春に来日し一年の滞在の予定

ですが、わずか数ヶ月で大分日本語をマスターし、簡単な日本語なら理解していただけます。

一か月以上前に湯布院観光中に足を滑らせ左膝が無理に伸ばされ

以来、歩行時や階段の昇降時に痛むとの事で。

クリニックにてＸ線で異常無く電気治療するも改善せず、

本人も心配になり、以前当院で腰痛が改善したことがある

上司のＫさんに付き添われ来院。

３回の施術で寛解。

その後、職場の同僚の方からの話でその後痛みは出ないとの事。

レントゲンに異常が出ることは、殆どありません。

早めに適切な処置をお勧めします。

一ヶ月程前に右膝の痛みで城南団地内にお住いの７０代の女性が来院。

社交ダンスを競技として本格的に実践されており、

３月頃より痛くなり、整形で受診するも改善せずたまたま近所で

治療出来ないものかと当院に来院。

「これ以上痛みが続くなら趣味程度にしようかしら。」と、

右膝に腫れがあり、仰向けの状態で右の下肢が左足より長く、

うつ伏せでは右骨盤が高く盛り上がった状態です。

骨盤、膝関節の調整にて日に日に改善。

一週間程で痛みが落ち着き、痛み止めが無くてもレッスンが出来るようになる。

「先生、私の膝は完全に良くなりますか？」が、この方の口癖で治療のたびに尋ねてきます。

今現在、間隔を空けて来院中で順調に回復してます。