変形性股関節症も改善します。(大分市)
治療家にとっての喜びは、患者さんの喜びでの声です。
例えば、「数年ぶりに朝腰の痛みで目が覚めなかった。」とか、「こんなに首が回るのは久しぶり。」等。
更に、嬉しいことは患者さんの人生に影響を及ぼす治療が出来たときです。
数週間前から大在の方より通院されてるYさんの事。
10年来の腰痛で病院から脊柱管狭窄症と診断され、更に3年前より変形性股関節症を患い、歩くのさえ不自由で上半身を揺さぶり
ながらの歩行です。
痛みのために1日に2回痛み止めを飲む程です。
足の長さは左足が5cm近く短縮し、股関節は屈曲をはじめ可動域にかなり制限があり、股関節の癒着が進行していました。
股関節周りは硬く、大腿骨が外側に突出しています。
病院からは手術を勧められたそうですが、骨粗しょう症もあり手術は本人が拒否したそうです。
治療はともかく股関節周りの筋肉の緊張を取る事と、骨盤の調整です。
簡単に良くなる症例では有りませんが、治療3日目の最中に患者さんより「こんなに早く痛みが楽になるとは思いませんでした。
少し動けるようになったので、今まで出来なかった家の事をしたら又痛くなりました。」と。
治療終了後は、歩く姿はかなりバランスが良くなります。
現在では、痛み止めの薬の回数も随分減ったそうです。
真っ暗闇の中に一灯を燈し、闇が暁に。
こんな治療が一人でも多く出来ればと思いつつ、さらに技術に磨きをかけてまいります。