半月板損傷が手術を回避して回復。(大分県大分市東明高校サッカー部)
今年の7月に、サッカーの試合中に相手選手から左足膝関節を蹴られ東明高校のサッカー部員のH君が負傷。
整形外科にて半月板損傷と診断され、その後、膝に水が溜まり何度か水を抜くも症状が改善せず、先生から手術を勧められ、
手術の日程も決まった状況の中、父親がホームページで当院を探しての来院。
初回来院時は、歩行や屈伸動作でさえ膝をかばい、関節は右に比べ腫れており、関節に水がたっまている状態で、
左膝関節の外側の半月板付近に圧痛がありました。
治療終了後、歩行やランニングを行っても痛みがでない。
無理はしないように伝え、治療終了。
翌週、来院の際、前回よりも膝をかばいながらの歩行。
「昨日、調子が調子が良かったので練習をしたら痛くなりました。」
「当分、練習は休んで治療に専念するように。」と伝え、ほぼ毎日、8月から8月の半ばまで治療を行う。
約2週間の治療で膝の水もほぼ消失(水を抜かなくても適切な処置をすれば消失します)し、治療開始から約3週間で練習に復帰。
途中、ボールを蹴る際の痛みが出たりりしましたが、動きの中で関節を調整すことで解決。
本人曰く、「別府の病院で手術の日程も決まっていましたが、手術をしなくて良かったです。」
今頃は、大会目指して練習に励んでいることだと思います。