膝の痛みが激減し、階段を数年ぶりに楽に歩行。(大分県大分市在住)
先週、大分市在住で50代の会社員が膝の痛みで来院。
10年前に自転車で転倒して両膝の半月板を負傷し、手術を行う。
以来、日常生活では、正座や階段の下り等が不能になり、又、テニス等のスポーツも出来なくなる。
左膝の痛みが強く、「数週間程前から左膝が痛くなり、歩くのも痛く、痛み止めを飲んでいます。」との事。
疼痛の部位は、膝関節の内側部分。
施術終了。
歩行やしゃがむ動作で、痛みがでない。
今度は、階段を下りてもらう。
「おさらのあたりに違和感はありますが、痛みはありません。数年ぶりに階段を普通に下りました。」と。
2回目の来院。
「痛み止めは、飲んでいません。順調に回復しています。」
この方は、膝関節の筋肉の一部分で痛みを起こしていました。
そこを調整するだけで劇的変化です。
「これ以上痛みが長引くようなら人工関節を考えていました。」と。
手術をしなくて良かったです。
治療家冥利に尽きます。
膝の痛みで来院する方の多くに軟骨の潰れや、筋肉の脆弱などの誤った認識が多く有ります。
全て誤りとは言いませんが、痛みを訴えているのは筋肉などの軟部組織です。
原因と処置方法が一致すれば、今回の様に痛みが激減します。