ぎっくり腰(別府市)
8月5日夕方4時に別府市のKさん(40代女性)より電話で、「腰が痛くて動けない」との連絡が入り、夜、往診に伺う。
ベッドの上で寝返りも出来ず、最悪の状態。
「午前中、ベランダの片付けをしていたら段々腰が痛くなった」との事。
痛い上マットがフカフカでなお更身動きがとれず、おまけにホッカイロで丁寧に腰を温めていました。
動きが取れないので、ベッドの上で施術開始、自然形体療法の素晴らしさは、相手がいかなる姿勢でも手法が可能であること。しかし、ベッド上と言う悪条件のため、悪戦苦闘。どうにかベッドの下に降りてもらい、自然形体療法ならではの手法を行い、四つん這いが出来るまで回復したので、最後に四つん這いでの自己療法を指導して初日は終了。
翌日は、畳の上での治療。こうなればしめたもの。腰痛の手法を行い、自力で立てるまで改善。
この方の場合、急性症状にも関わらず、患部を温めていましたが、必ず、急性症状は冷やしてください。しかし、アイスノンの様な冷却材は避けてください。凍傷を起こすので、必ず氷嚢等を使い氷で冷やしてください。それからフカフカのベッドも良くないですね。